それでもつづく!

学生雑記。楽しい文章を書きたい。

“それでもつづく!”

小さな煩わしさが、日常を日常たらしめる

最近のぼく

最近、食に関して欲が乏しくなっている。

朝ごはんは食べたくないし、水すら飲むことが苛まれる。

 

大病にかかったわけではない。すなわち入院なんてもってのほかだ。

このままでは死んでしまう、

 

ってこともない。

 

つまりは、なんとなくメシを食う気になれなくて、なんとなく水を飲むことも拒んでしまう。

 

そんなじれったい日常の中でなあなあと過ごしている。

 

まあ何が言いたいのかというと、口内炎ができたのだ。

 

口内炎のはなし

不幸なことに、口内炎は過去最大と言っていいほど痛い。

鏡で確認してみたらなんてことない炎症なのだが、どうしようもなく痛い。

 

正確な位置をいうと、そいつは唇を正面から見て右上に位置している。

 

何も食べないのは体に悪だ。申し訳程度のサラダを食べた。生野菜をそのまま食べるのも少々味気ないからゴマドレッシングをかけた。

…………アゥッ!!?何をやっているんだ僕は…。

その少しの酸味が口の中で爆発、悶絶することになった。

 

食欲がないというと、カロリーメイトウィダーインゼリーだけでも、、と普段の僕ならなっていたが、今の口内炎ではウィダーインゼリーもお手上げである。

 

ここで一つ告白しなければならない。

実はこいつを刺激するのは口内に入ったものだけではない。

皮膚の上からちょっとした圧力をかけてやるだけで、悲鳴をあげてしまう。

 

圧力、というと大層なものに感じてしまうけれど実際はそんなものではない。

わかりやすくいうとワンタップ。それでアウト。

正確に言えば、スマホゲームのラスボスと戦う時のような人差し指に熱量を込めたワンタップではなく、

サブカル系10代女子が、「また買っちゃった~笑」とファッション通販サイトのボタンを押す時である。

もっと正確に言えば、購入する時ではなく、彼氏に相談するために「とりあえずカートに入れとこっ♪」の時のタップである。

 

煩わしさあってのニチジョー

つまり僕の唇右上部は何物も触れてはいけない、いわば禁断の領域となりつつある。

心配しなくても僕には彼女がいないし、唇を奪ってもらうような機会は0というか数学の理念を飛び越えてマイナス%だと言っても過言ではない。

 

誰にも触れて欲しくないけど、誰からも触られることはない。

 

これが僕の唇右上部の近況報告。

 

不思議なことに、なぜか自分では触ってしまうのだ。

人恋しさのせいだろうか、これがたまらなくクセになってしまった。

 

痛い、けど触る。だから治らない。

これのエンドレス。

とは言っても、死ぬまでこいつと付き合うこともなく、いつのまにか消えて無くなっているのがオチだろう。

 

きっとこういう小さな煩わしさは、僕らの日常を日常たらしめる一つの要素だと思う。

だからなんとなく、いつかなくなるのが寂しい気もする。

 

それとない幸せ

口内炎がない」

これは幸せなことだ。

 

そういう日常の中にある幸福に気づけないと、こういう時に後悔の念に苛まれるのだ。

 

ああ、日常をなあなあと過ごすことをやめたくなる。

 

なんでもない日にクソほど幸福はあふれているのだ。

 

普段、口内炎がないことに感謝をしよう。

 

あと、サブカル系女子を挙げたのは、クソだとかdisの意味じゃない。

どちらかというと多分好きだから、口内炎が治ってきた時にでも連絡ください。なお星野源好きはNGで。理由はなんだろう…わからないや。

 

っていう文章が書きたかっただけです。

エイプリルフールのかけらもなくてすみません。