それでもつづく!

学生雑記。楽しい文章を書きたい。

“それでもつづく!”

名古屋から東京までヒッチハイク。青春の終焉と、その起こり。

今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」

 

東京行ってきました。けいいちです。

目的は特になし。ヒッチハイクが初めての友人と一緒に朝7時から出かけました。

 

旅の内容だけじゃなくて、色々思ったことを書いてみたから、ぜひ最後まで読んでってください。多分、学生時代を思い出して、うふっ、てなれるはずです。

 

起床、それから 

6時前に起きました。ここ最近は12時ごろに起きるのが習慣となってしまっているので、それは珍しい時間帯。

 

「きっと外は清々しい空気が広がってるんだろうな」

 

と期待を抱きながら扉を開けると、なんてことはない、普段通りの夏のムンとした空気でした。

 

 

それから友人と合流、「本郷インターチェンジ」ってところから始めようと考えて、最寄り駅に1時間ほどかけて行ってみるも、残すところ数駅、というところで、「やっべ、本郷じゃなくて本陣向かってるやん」ということに気づいて絶望。

 

また小一時間ほどかけて、真反対の「本郷」駅まで向かいます。

 

あまりに暇で、暇つぶし程度にスマホで書いたエントリ。

www.soredemotbc.com

 

やっぱりインターチェンジ難しい

これね〜、なんども挑戦してんだけどムリ。どうやってもムリ。

30分なんかじゃ捕まらなくて、毎度1、2時間かかるの。

 

「もうICヒッチハイクだめ!!諦めた!!そろそろ歩いて入れるPA行こう!!」

 

って嘆いてたら、(たしか)姫路から来たと言う大学生ヒッチハイカーに遭遇。

ここで、嬉しいことが。

 

「あれ…ブログ書いてますか?結構書いてますよね?」

「書いてます書いてます!!!!!!!!!」

 

なんと、読者さんに会えた。

多分、ヒッチハイクの記事を検索から読んでもらっただけだと思うので、「読者さん」と言っていいのかは分からないけれど、かなり嬉しい瞬間でした。

 

いろいろ考えた後に、もう一つ別のICまで移動することに。

15分ほど歩く。

 

孫社長に会わせてください

僕らが目的なく東京に向かおうとしている中、その大学生は「大きな目標がある」と言っていました。

 

うだるような暑さの中、歩きながら会話します。

 

「孫社長に会いたいんです」

「え?」

 

「本社ビルまで行って、ビルの目の前で『孫社長に会わせてください』って言うボードを掲げて立つんです」

「なんのためにそんなことを?」

 

「自分のやりたいビジネスがうまくいくかの相談を…」

 

そもそも本社に孫社長はいないんじゃないか、と問いかけても、それでも行くとのこと。今日会えなくても、次がある。

 

それから、作りたいと言うサービスの話も聞かせていただきました。

 

「これがこうやって販売できるサービスを作りたいんです」

 

本音を言うと、僕にはそれが目新しく感じなかったし、もともとこう言ったサービスがあったりしますよ、といくつか話したりもしました。

それを知った上で、細分化したら面白いじゃん、という考えに至ったそう。

早く形になったものを見てみたい。

 

僕に話した話を孫社長にしたとして、孫社長はなんと言うんだろうか…と考えつつも、何はともあれ、本社まで行ってアプローチすると言うアイデアはめちゃくちゃ面白いしワクワクするので、現在進行形で応援しています。

 

名古屋ICについたところで、二手に分かれて別れました。

初めての読者さんとの出会いは、なかなか不思議な体験でした。

 

それでもインターチェンジは難しい

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(画像は海老名SAで書いたもの。ICでは、次のSAの名前を書きました)

 

難しいよやっぱり。ビュンビュン車が過ぎてっちゃう。

先ほどのICに立ってから2時間ほど経過したところで、女子大生の運転する車に載せていただけることに。

 

はじめて女子大生に乗っけてもらう。

 

大学は楽しいよ

免許を取ったばかりのようで、高速道路にほとんど乗ったことがないとのこと。

助手席に座っているお母さんが、「今度友達を乗せる機会があるから、練習相手になってあげて笑」と笑っていました。とんでもないです!!

 

僕の「高校に入ってから、3年でうつになって、とりあえず大学行かないことにしました」みたいな話をしたところで、大学がいかに楽しいところであるかを色々と教わりました。

お母さんは僕の考えに大体賛成してくださって、「私もそう思うよ」なんて同意して頂いたんだけれど、サークルの話なんかを聞くと、「おっ」ってなった。

 

最寄りのSAまで載せて頂いて、お別れ。

ここであることに気づく。

 

車に乗せて頂いた後の、

「へぇヒッチハイクしてるの」の次の質問。

 

「乗せてもらえるもんなの?」「どこから来てるの?」

それから、「今学生?何年生?」

 

この質問に、高校三年生です。と答えると、「えぇ受験は!?」の後に、
先ほどの「高校に入ってから、3年でうつになって、とりあえず大学行かないことにしました」って言う一連の話をしなくちゃならない。

 

これまでの乗せて頂いた方の話をたくさん聞く、という形と正反対の、
自分の現状を語る、というヒッチハイク旅。

 

今の自分にとってはとても疲れることなんだけど、これはこれで楽しいかもしれない、と開き直ってまたスケッチブックに次の目的地をなぐり書きしました。

 

ここからはハイライトで許してね。

この旅行から、もう何日か空いてしまったので

「このSAから誰々にこのPAまで乗せて頂いて、それから…」

みたいなのは全て覚えていないし、もう何度か書いて来たことなので知りたい!と言う人も少ないと思います。

 

ここからは簡単に。大事なところは、ちゃんと書くよ。

 

ネッコに遭遇したことは…きっと大事。

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浜名湖SAで休憩。空腹を満たす

緑と青と白とのコントラストが、ひたすら美しい景色を眺めました。

 

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すごくいい気分になれる。開放的な景色に、また来たいなぁ、と思わされました。

 

お昼ご飯は、うどん。

梅干しと、とり天が乗った、さっぱりしたうどん。

 

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これが、ここ最近で食べたものの中で、一番うまかった。

熱々のとり天と、酸っぱい梅干しがありえないくらいマッチして、これでもか、と言うほど口の中が夏になった。なぜだろう。

 

すごく幸せて、なんども「うまいうまい」って言いながら食べた。ごちそうさまです。

 

 

少し飛んで、海老名SA 

それからというもの、面白かったイベントとしては、(行き帰り含めて)

「よし、ヒッチハイク再開!」と意気込んで、グーサインとスケッチブックを差し出した瞬間、車が目の前で停車する「1秒ヒッチハイク」を経験したこと、

カップルさんに乗せていただくも、気の強めな彼女さんに彼氏さんが圧倒される様子を1時間ほど観察させていただいたこと(ツイッターを相互フォローしたので、この記事を読んでいただけているかもしれません。その節はありがとうございました!)

ご近所さんに乗せていただけたこと(ちなみに息子さんが、受験を控えた僕と同い年で、高校も知っているところでした)

 

これくらい。

時々、当ブログを紹介させていただいたりもしたので、その場で読んでいただけたりしました。ブログを書いていることを言ったのは、はじめて。

 

なんで、ヒッチハイクの話は、ここ上りの海老名SAで最後にします。

 

海老名SA、やっぱりでかいね

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ここにきたら必ず飲むコーヒー。カルビーの店舗で注文できます。

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大学生グループに乗せていただいた

車が合流する地点で立っていると、

「車ないんですか?どうしたんですか??」 

と窓から声をかけてもらいました。

 

「今、ヒッチハイクしてて…」

 

と説明すると、すぐに乗せていただけることに。

大学生、3人が乗った車でした。

 

爽快なテンポと僕の心情

この車内で、色々と考えることがありました。

 

僕同様、運転席でFPSゲーム(ファーストパーソンシューティングの略。一人称視点のゲーム)が大好きと話す金髪の男性、助手席で口を抑えて激しく笑う男性、後部座席で「うんこを漏らしかけた」話で時々いじられる男性。

 

3人が、特別なテンポで繰り広げる会話に、爽快感を感じました。

 

信頼し合っていないと成り立たないような、そんな感じの。

 

「この後飲みに行かね?」「いいね」「俺パス」

「えー◯◯ちゃん来ないの?」「なんで?」「寝たい」

「はーフザケンナ!!」

 

こういう何気ない会話の中に魅力を感じたし、この時いろんな気づきを得ました。

その話は、また後で。

 

ここからは、東京に入り、電車を乗り継いで浅草に着いてからの話。

 

 

ゲストハウスに着いた。夜の浅草を歩き回る。

とりあえず、最寄りの銭湯を目指します。

そこからフラフラしながら、飯食うところを探すことに。

 

 

 

風情あんねえ。

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銭湯に来ました。蛇骨湯ってところ。

少し前に改装があったそうで、綺麗な施設でした。

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夜ご飯はもんじゃ焼き

せっかく浅草に来たことだし、もんじゃ焼きを食べることに。

ここからは完全に飯テロだ。衝撃に備えよ。

 

じゅっ〜。

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ぷくぷく。

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ふぁ〜。(なんの音かわからん)

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いただきます。

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ゲストハウスに戻ったら、しばらくベッドでゆっくりした後、リビングへ。

女性2人が缶ビール片手に身内の話で盛り上がる中、簡単にブログを書き終えて就寝。

 

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おやすみ。

 

おはよう浅草

目が覚めたのは、5時30分。

思えば昨夜は眠れなくて、結局眠れたのは深夜3時過ぎだったと思う。

 

クラクラする中、目をこすって友人を起こしたのが6時。

帰るよ。

 

せめてもの、と雷門を見に来ました。

夜同様、お店は何もやってないし、「本当にここが、あの雷門?」と言ったような佇まい。観光という観光は、ここでおしまい。これは果たして観光なのか?

 

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帰りも、ヒッチハイク

新東名高速の下り静岡SA。山に囲まれてて、とにかく暑い。

順調だったのが、滞った。

 

お茶の試飲みたいなのに、半ば強制的に参加させられたけど、冷えてたから感謝。

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ヒッチハイクをはじめて1時間ほど経った頃、作業着の中年男性に、声をかけられます。

「にいちゃん、いくらや?」

「いくら…?」

 

「いくら出すんや?タクシー代くらい出すなら乗せてったるで」

「…。」

 

車の出入りも少なく、大半が休憩時間となりました。

ポケモンGOをしている様子。

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先ほども言ったように、ここからの話は「推して知るべし」という言葉で片付けさせてください。こちらの事情を話すことがメインだったので、特に目立ったことはありません。

 

ここからは、僕の考え。

 

大学、行くわ

大学に行くことに決めました。

 

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うつになり、このエントリを書いて以降、

学校の必要性と、大学進学について、思うことがあるから読んで欲しい - それでもつづく!

うつのときに既存の価値観を問う、あるいは重要な意思決定をするのは悪手だよ。医師からいわれなかった? ぼうっとするのがいいのさ。

2017/07/29 02:49

b.hatena.ne.jp

頂いたこのブコメ通り、とにかくぼうっとする日々を過ごしました。

夏休み後半にはこれまで通り机に向かえて、夏休み明けからは学校復帰するだろう、と考えてたんだけど、恥ずかしい話、夏休みは一切ペンを握りませんでした。

 

とにかく本を読んで、映画を見て、ぼうっとしました。

 

そんな中でも、最近読んだ伊坂幸太郎の「砂漠」がものすごく心にグッと来るものがありました。

伊坂幸太郎というと人気作家中の人気作家ですし、特に説明はいらないと思うんで、「砂漠」に関しての説明だけさせてください。(これもまた人気作で、今更かよって人も多いと思う)

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決……。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれを成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。

 

青春小説。傑作でした。

 

何気ない日常の中に、素敵なエピソードが散らばっていて、そのどれもに魅力を感じました。

 

書評の欄にあった、吉田伸子さんの言葉も印象に残ってます。

 

19、20歳といった年頃は、思春期を終え不機嫌なままでいることを許される季節が過ぎ、だからと言って毎日機嫌よく振る舞えるわけではない。子供でなければ大人にもなりきれず、悩みに悩んだ挙句、宗教や精神世界といった抽象的なものに飲み込まれやすい、といった19、20歳の危なっかしさ、を挙げたのち、

 

では、どうすればいいのか?

と打開案を提案します。

 

四半世紀以上前に二十歳だった私の経験から言わせてもらえるなら、ひたすらに無駄な時間を過ごすこと、である。無駄であれば無駄であるほどいい。無駄、というのは五感が強いか。無意味、という方がいいかもしれない。無意味な時間を一緒に過ごす仲間がいれば、さらにいい。毎晩飲み歩いてもいいし、毎晩誰かの部屋でしゃべり倒しても、ぼぉ〜と過ごしてもいい。そうやって無意味な時間を積み重ねていくことで、ゆっくりと見えてくること、わかってくることが、必ずある。焦らずに、その時を待てばいいのだ。

 

この言葉に、心を揺すぶられました。

 

ブログの世界を跋扈するプロブロガー界隈の人々は、それはまあ強い態度で「こうあるべきだ」なんて意見を四六時中発信しているもんだから、これまでの僕は「この世界での正解はなんたるものか」を求めて、自意識が一人歩きしていました。

 

それゆえに、満身創痍となっていた気がします。鬱になった理由も、ある程度そこにあるんじゃないか、と思っています。

 

立ち止まってゆっくり考えてみると、誰もがそんな強い姿勢である必要はなくて、これまで僕が非難していた「何も考えず、なんとなく大学に進学して就職する道に乗っかる人」も間違っていないんではないか、と気づきました。もしかしたらその一人一人に、隠れた葛藤があって、悩み悩んだ末に結論を出しているのではないか、と。

 

1人で悩み、くすぶっていても仕方ないんです。

 

「砂漠」の中で登場する学長の言葉であり、「星の王子さま」で有名なサン=テグジュペリの言葉である、

 

「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」

 

この素晴らしい言葉。

 

先ほどの、「無意味な時間を一緒に過ごす仲間」に恵まれさえすれば、それだけで幸福なんじゃないか、と気付かされます。

 

僕はブログを通じて知り合って人々と直接会う経験を何度かして、

「ブログを通じてコミュニティが作れるし、それでいい」

と、大学に行く必要はやはりない、と慢心していました。

 

ただ、少しずつ「なんか違うなあ」と感じていたのも事実。

結局どれだけブログ界隈のコミュニティを広げても、一緒にヒッチハイクしている1人の友人の方が一緒にいて心地いいんです。かけがえないんです。

近くのショッピングセンターのフードコートで集まって駄弁っている、あの無駄な時間が大切なんです。

 

それから、ヒッチハイク中の大学生グループを見て、決めました。

 

大学に行きます。

気の置けない、大切な仲間が欲しい。無駄な時間を共に過ごせる仲間が。

 

多分今回ヒッチハイクをして、大学生グループに出会わなければ決定できなかったでしょうし、やっぱりヒッチハイクは僕の中で特別です。最高です。

 

あの車内では、僕1人、ドキドキしていました。ワクワクでした。

深夜のラジオで、ロックスターに出会った時に似ていて、昂りました。

 

僕は現在、高校に通えていない状況で、体の調子からして明日からの新学期もうまく行きそうにありません。一度、僕の青春は終焉を迎えていました。

ただ、留年しようが何しようが、大学には行く。青春は、まだ残されてます。国公立クラスに在籍していることだし、以前は国公立を目指すためにがっつり勉強をしていたんですが、僕の目的上、変な話どこでもいいんです。

 

こうやって好きな文章を書きながら、少しずつ勉強できるようになればそれでいい。

 

考えて考えまくって鬱になって、それでも考えて、それからボーっとして出した結論。

一周回って、「考えないのもいいんじゃねーの」ってことに気づいたんです。

 

この僕にとっての新天地に、みんなはもともとたどり着いていたというのなら、脱帽です。恐れ多い。

 

誰しもが今をより良くしようともがく。これさえしてればなんだっていいんです。

 

意識高いなんて糞食らえ!ブログ界隈で疲弊する前に、このエントリをそっと閉じて、深呼吸して、大切な人を想ってください。

 

淡い藍色の中に溶け込んだ夕日が、いつもより綺麗に見える近頃。決意をここに記しておきます。(はてなさん、「夏の一枚」はスマホで撮影したこれでお願いします。)

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そんな感じっ。それでは!