近況報告です。
学校の遅刻回数が22回になりました。「指導部室」で管理される遅刻カードが表10行、裏15行、日時や遅刻理由を書き込む欄があるから、残り3回でなんと全制覇。2枚目突入!というところまで来ました。すげーすげー。
笑い事に聞こえないでしょうけど、今の僕にとっては笑い事です。過去の出来事じゃあないんですよ?現在進行形で「まぁまぁヤバい」んですよ?だけど笑ってられます。
川沿いリバーサイドを滑走して走る、昼下がりの午後 - Entrance Part2
遅刻、楽しいです。朝起きられないけど、ひとまずこれでいい気がします。未だに学校の目の前まで来て、悩み悩んで帰っちゃうこともあるけれど、それでもニコニコ校門をくぐることが増えて来ました。
遅刻回数の話に戻しますね。この22回っていう回数、夏休み明けてからの回数です。だから9月から12月までの、4ヶ月弱の期間内での遅刻回数です。1、2年生では遅刻回数0ですから、本当にその期間しか遅刻したことありません。(多分)
そう考えると、すごくないですか?22回ですよ?笑えて来ますよね。だから笑ってます。「えへへへ」って下駄箱で靴を交換して、「えへへへ」って指導部室までの階段を登って、ここで一旦機嫌の悪い顔をして、「遅刻して来ました」って報告してカードに記入して、それからまた「えへへへ」って教室に向かいます。
未だに卒業できるかは怪しいです。ただ、卒業できなくてもしょうがないや!というところまでは来ました。もうここにくるまで、大分苦しんで来たからです。行くのも苦しいし、休んだら休んだで苦しい。ああ、そうだよ。ここ数ヶ月間の「えへへへ」は許されてもいいような気がします。
へーきへーき!フレンズによって得意なこと違うから!
本気で高校を辞めようかと思ったけど、もう少し頑張ってみることにした。 - えすのおと
読みました。僕からしてみると、学校はとてもだるいところです。これは高校一年から思ってたことで、「どうしてみんな平気な顔して毎日学校に通えているのか…?」って常に不思議に思ってました。朝一緒に通ってた友人に、毎日のように問いかけてました。
そんな僕が、今こんな感じになってます。これは何を意味するか?何も意味しないでしょう。たまたまこうなっただけです。ただ、自分は学校がそんなに楽しくなくて、今になって休みだしただけです。
気が参る時は本当にダメです。何をしてもダメな時はあります。最近、学校で隣の席の子が泣きだしました。そのあとで色々話し合ってみると、みんな全然違うけれど似通ったことで苦しんでたりするんです。
そういえば、ここ最近いろんな人と悩みを打ち明け合いました。僕が思うに、それはある種のコンプレックスの積み重ねからくることが多い気がします。こんな自分がこれからいい方向に進んでいくように思えない、みたいな事言ってる人ばっかりです。日本では最近バブルが弾けたりしたんですか?
そうやって自らの存在の意義を問うてみたり、自分が他と比べて劣っているのだと自分に嫌悪感を抱いたりする行為は、ある意味人をヒトたらしめている一つの要因でしょうから、案外正常かもしれないです。
生きている意味
なんでもいーじゃん。本とか映画とか、音楽とかにダラダラハマってダラダラ生きようよ
2017/12/17 10:16
ある程度はてなで、いやブロガーの世界に身を置いてみると、高校から大学に進学して、大学を出てからリーマンする人を「ステレオタイプだ」なんて言ってみたくなることがあります。僕もありました。バカみたいですね
そんな時、そう思う自分と、現実では「そういうステレオタイプな人間にすらなれなさそうな自分」にギャップを感じて苦しくなるかもしれないです。少なからずえす君も感じていたりするかな。
心配しないで。学校を休んで家で引き篭もっていても、そんな自分を退廃的だと悲観する必要なんてなくて、「あぁあの時間は必要だったな」と将来笑って話せる未来が来くるもんです。
どんな時も誰かと比較して自分を低く見ちゃいけない。留保なき心でいよう。そうやって言い聞かせるのがいい。
例えば、自分に文章の才能があるとどこかで感じていたとして少なからず優越感を感じられるなら、そこで自分の尊厳を保っている。それでいいです。
ただし、ある時自分の文章を否定されたとして、そこで平常を保つためのものが学だと思ってます。ああ、文章はダメなんだ、じゃあ他に手を出してみるか、って。
学は、割とマルチな方面で自信を持てる要因になったり。
そもそも学があると文章に奥行きが出ます。例えば村上春樹のエッセイなんかを読んでみると、哲学者だとか世界史の人物名なんかが度々出てくるんです。その人物の思想や、その人物がたどった人生が、文章や物語に反映されるというのは面白いです。
だから、ーー僕なんかが言う事じゃない気もするけどーー学びだけは捨てちゃダメです。頑張って。
最後に
コミュニケーションだって大切だけれど、無理に人と関わる必要もないです。
また、「学力的に劣っている」そんなものは案外取るに足らないものだと思ってます。僕は特別頭が言い訳では無いので分からないけれど、通年の世界史の授業よりたまたま本屋で手にとった世界史の本の方がワクワクドキドキだったりするんです。学ぶ楽しささえ知っていれば、あえて数年間も同じ場所に通う必要はない。18にして人生を語るには無理があるけれど、そういうところに落ち着く人生であってほしいなぁって思ってます。
とりあえず(学校に)行こう!みんな待ってるよ!(けものフレンズ8話より)
えす君と隣の子の涙に寄せてーfin.