Entranced

だらだらダイアリー。心を解き放て

最近のこと[2019/01回]

季節の変わり目を感じた瞬間、きまってこのブログに日記を書きに来ようと考える。アルバイト後に従業員通路を出て、クロスバイクに乗って走り出したとき、涼しいと感じた。そのときの気持ち良さといったら。

下書きに眠っているこんなのみたいな。

季節の変わり目をはっきりと掴めると、なんとも言えない気持ちよさがやってくる。ある日、部屋の換気のためにふと窓を開けると、寒くなかった。昨日までは部屋に暖房つけて震えてたのに、窓から流れ込む風が愛おしく思えるからふしぎ。あれ、春来てる?

たしかこれは二月の半ばのことだった気がする。で、これを書いてるのが三月です。明けましておめでとう!

ということで、久々にまとまった日記を書いてみます。9月の末にして今年1回目。っていうか、え?2019年ってもう終わっていくばかりなのか?信じられない。寝て起きてをちょっと繰り返したら10月だ。10月の次は11月。12月になったら次にやってくるのは新年だ。えー。びっくり。その時には、「暑かったのが急に涼しくなって気持ちがいい」なんて気持ちは過去になってしまうし、この部屋で吐く息さえ白くなるだろう。そして、今よりも何かしら進んでいかなくてはならないのです。

 

最近のこと。自分でも驚くほど、忘れていくことばかりだから本当にごく最近のことがメインだけれど。8月の末に下呂温泉へ行った。そこでの思い出と言ったら、深夜、旅館で聞いた「アルコ&ピース DCガレージ」での平子っち2本目のロレックスの話がおもしろくって、声を出して笑っていたことだ。温泉はもちろん気持ちが良かったし、宿のカラオケも楽しんだ。観光もいろいろしたけれど、やっぱり楽しいのは宿なのだ。

f:id:kmartinis:20190927175318j:plain

映画をたくさん観ています。劇場では、(どこからカウントすべきか悩むけれど)『トイ・ストーリー4』『イソップの思うツボ』『ロケットマン』『引っ越し大名』『人間失格』『見えない目撃者』などなど観ましたが、中でも、『天気の子』『アルキメデスの大戦』『ダンスウィズミー』『マトリックス(MX4D)』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、素晴らしかった。挙げた4作品はどれも監督がみな有名な方で、他の作品も多く観ているけれど、例えば矢口史靖監督作品の中で一番好きな作品がダンスウィズミーになったし、タランティーノ作品の中でもワンハリが一番愛おしく思えた。9月はそういう月だった。本当に恵まれていると感じた。

f:id:kmartinis:20190927175434j:plain

ダンスウィズミーはきっと感想記事を書こうと思うので、ワンハリだけこちらに書いておきたい。最高の映画だった。60年代ハリウッドの揺るがないバックボーンに、映画的なおかしさやたのしさを足していく多幸感、時間を忘れて心の底から楽しめました。あんなにかっこいいブラッド・ピットを見たことがないし、レオナルド・ディカプリオが涙を流す複数のシーンに、ゾクゾクした。まさに一挙手一投足がイカしていて、まさに憧れのハリウッドがあったな。結局は、ラストシーンでアドレナリンどばどば、素晴らしいと思ったシーンも忘れてしまうのだけど、2回目を見てなお、新たな想いが生まれてくる映画だった。こんなにも素敵な映画を、劇場で観れてよかった。映画のある世界に生まれてきてよかったです。

そして、『マトリックス』のMX4D版は言わずもがな最高でした。シリーズの大ファンで、なんども、本当になんども観ているので劇場で観れたことが幸せだった。観ていて思ったのだけど、シネコンばかり通っている僕にとって、これって初めての体験だったんだな。大きな画面で、大きな音で、20年も前の映画を見上げて見ている。鑑賞中に気づいて、嬉しくなりました。特に、MX4D鑑賞にあたってマトリックス1、2、3見直した時にGEOでレンタルしてきたディスクの会話音声が小さくてもどかしい思いをしたので。

マトリックスが大好きなのに、『ジョン・ウィック』を観ていないのはおかしい。と勧めていただく機会があって、こちらも1、2と観た。まーじでかっこいい。確実にヘッドショット決めていくキアヌ・リーブスかっこいい。あのイッセイミヤケみたいなミニマムな時計を内巻きで身につける様!真似したい。2週間でマトリックスを全部見直して、ジョン・ウィックを新たに見てみると、「どうしてキアヌ・リーブスはキリトになれるのか」という疑問を抱かずにはいられない。あの最強・敵なし・選ばれし者な雰囲気はどこからやってくるのか。マトリックスはザ・SFな作品なので、キアヌの無双には楽しむばかりだけれど、ジョン・ウィックにおける無双シーンは、「ガキの頃に妄想したマジの1対100のシチュエーションだ!強い!強い!…いや、もうちょい被弾しろよ!」と突っ込みたくなる。とりわけ、チャプター2の戦闘シーン。敵しか銃を構えていない状況で、防弾仕様のスーツを盾にずんずん突っ込んでいくシーンには驚かされた。それでも、すべての戦闘シーンが気持ちよく観れる、素晴らしい映画だと思います。

 

 

本もたくさん買った。読んだ。最近は、世の中のSFブームに乗っかって劉慈欣『三体』伴名練『滑らかな世界と、その敵』を読んだ(三体は、まだ半分ほど)。SF小説、今まで意外と通ってこなかったけれど、こんなにも面白いなんて。そういえば、Kindleで全巻買った『ファクトフルネス』を読んだのは、もうだいぶ前のことになるし、芥川賞の選評が話題になった古市憲寿『百の夜は跳ねて』は、記憶に残る好きな作品だった。ブックオフで買った辻村深月『かがみの弧城』は読めていない。積ん読がたくさんある。文字通り、机の上に本当に積まれている。その山がいくつもある。その上に、Amazonで本を買った際の封筒や、GEARBESTでシャオミのMi Band4を買った際の袋なんかが置かれている。スペースはもうない。興味を持って買うスピードに、読むスピードが追いついていない。ブックオフでは岩波文庫を中心に買っていて、最近はいつも決まった紀伊国屋書店で毎週のように本を買い、取り寄せまでしてもらうようになった。お金もない。先日はチャック・パラニューク『ファイト・クラブ』新版を取り寄せた。2日で受け取れたのは、すごいと思った。ちなみに今は原田マハの『キネマの神様』を読んでいて、これは妹が勧めてくれた。嬉しく思います。 

 

三体

三体

  • 作者: 劉慈欣,立原透耶,大森望,光吉さくら,ワンチャイ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)

ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)

 
問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール

問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール

 
海の歴史

海の歴史

 

書いていて思い出した。そういえば、いつかのアルバイト中に、高校の時の現代文の女性の先生に声をかけられた。僕は声をかけられて10秒くらい、名前も、なんの人だったかすら忘れていたけれど、話をしているうちに思い出した。担任も持ってもらったことすらない、ただの現代文の先生だったはずなのに、この時、やけに僕のことを慕ってくれていて、たくさんのことを聞かれた。そういや、僕も言いたいことがあったんだ。思い出したように、先生が一番好きだったというアランの『幸福論』を読みましたよ、ということを伝えた。卒業してなお、そのことは頭に引っかかっていて、ブックオフで購入して読んだのだ。多分、あの教室にいた他の誰も覚えていないだろうが、僕は覚えていた。あの頃よりも、本をたくさん読んでいますと伝えた。その反応がどうであったかあまり覚えていないけれど、どうやら、本当にたくさんのことを聞きたいようで、「ラインはキャリアの制限でID検索できないかも知れないから」と、僕にポケットに入っていた業務用のメモ帳の一ページを差し出させて、メールアドレスを書いて渡した。それを受け取って、2週間くらい過ぎてしまっていた。返信しなきゃいけない。

 

そして、一番記憶の新しい先日の三連休最終日、秋分の日。アルバイトを15:00に退勤。友達と映画『HelloWorld』を観る予定だったのが、急遽カラオケに変更した。懲りずに星野源とAndymoriばかりを歌う。ここが、友達とのカラオケでギリギリ盛り上がれるラインだということは学習済みなのだ。と、ここで触れておきたいのが、とても金銭的無駄の多い1日であったこと。例えば、カラオケのクーポンを出し忘れていた。安くなったり、特典がつくやつ。次に向かったスーパー銭湯では、サウナこそ人がいっぱいで満足に入れなかったものの、長風呂でリフレッシュができた。が、半額クーポンを出し忘れた。深夜に入ったマクドナルドでは、流石に学習して、スマートフォンのアプリでクーポンを利用し、念願の「黄金月見バーガー」セットを食べた。ポテトと野菜生活のMセット。合わせて月見パイも。これがとってもうまい。お腹は空いていたから、「これを食べてもきっとまだ食べれるね」とたかを括っていたら、月見パイを最大限楽しめないくらいにはお腹がいっぱいになった。あれ、きっとお腹ペコペコで食べたら死ぬほどうまいんだろうな…。

f:id:kmartinis:20190927181331j:plain

食べながら、最近検討していたミラーレス機の購入に踏み切ることにした。Sonyのα6400。僕なりに、機種はたくさん比較しての選択だし、最終的にAmazonで新品購入することになったのにも、熟考を要した。100,000円を越えてくる買い物は、これまでの人生でなかったから(少なくとも、自分のお金での買い物は)。思いつく限りの購入方法と比較しても、増税前最後のタイムセールキャンペーンのポイントバックを利用したら、悪くない選択肢(というか、ほとんどベスト)な選択肢だった。お腹がいっぱいで、冷めたポテトを食べながら、カートに入れて、注文を確定。あっ。ギフト券チャージ。購入前に、一度お金をチャージタイプのギフト券に変更してから購入する。ガジェットブロガーの常識。しかも、α6400のボディー買うには、90,000円のチャージは必須だ。となると、還元率は最大の2.5%。仮に、100,000円チャージしたなら、2,500ポイント!とっても悲しい!クッピーラムネ、箱買いできたな…。

f:id:kmartinis:20190926170013j:plain

そして、届いた。合わせて、マンフロットのテーブル三脚もポチった。

 

次の日の火曜日。特に書くことはない。が、また、だ。ローソンにコーヒーを買いに行った際に、合わせて20円引きのドライマンゴーをレジに持って行ったところ、割引せずに会計されていた。日常。毎日の中で、こう取りこぼすことも多いですが、それくらい楽しみに転嫁できる気概を持とうな!僕は持ってる。

夜、窓を開けて寝ていたら、冷たい風がたくさん入ってきて、涼しい!そのあまりの気持ち良さにまた感動してしまった。小沢健二の名前がふと頭に浮かんで、アルバムがいつ出るのかなんてことを考える。Apple Musicで『刹那』を聴いた。笑ってしまうくらい気持ちがいい!楽しくて気持ちのいい、上向いた記憶が蘇ってきた。その時の気持ちや、季節気温。たいへんな失敗をしている時や、どん底にいた時でも、あったかいコートを着て、カイロなんかをはっつけて、楽しくあったことを思い出すのだ。その記憶は曲と共にある。

なるべくこんな日が続けばいいと思う。日常の中に、小さな敵はあって、立ち向かわなければならない壁も山のようにそびえ立っているけど、季節の変わり目は気持ちがいいし、月見バーガーは美味しい。気持ちよく戦える時に、気分が上向いている時に、戦っておくのがかしこいような気がしている。落ち込む時はどうしてもやってくるのだから。